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私は普段は海外でコンサルティング業務を行っています。
幼少のころから英語と日本語の両方を話して育ってきたため、外国語や外国人に対する抵抗がなく、海外でのコンサルティング業務は天職だと思っていました。
ところが、コロナウイルスの世界的流行で、今仕事がほとんどなくなってしまいました。
日本に帰国してからは、自宅からリモートで行える仕事を探していました。
そんな中探せば仕事ってあるもんなんですね。英語を活かすことのできる仕事を見つけました。
- 1週間の作業時間:5時間未満
- 毎月の収入:5~10万円
- 副業歴:2カ月
在宅の副業を始めようと思ったきっかけ
コロナウイルスの世界的流行により、本業の海外でのコンサルティングを通じて収入を得られなくなってしまったことが、副業を開始したきっかけでした。
以前もとある企業のブログ記事の作成の副業を行っていたために、副業自体に抵抗はありませんでした。
また、こういったウイルスの大流行に脆弱な業種につくことのリスクを改めて感じ、今後のリスクヘッジのためにも、ウイルスの流行に強い仕事を少しずつ見つけていくことも重要だと感じました。
本業のコンサルティング業務を細々とテレワークで行いつつ、毎月10万円ほどでかまわないので、少しでもなんらかの形で収入が得られる仕事があればと思い探していました。
最初は英語翻訳・英語通訳の業務を探しており、クラウドワークス以外にも、タイムチケットやフラミンゴなどのアプリケーションを通じてクライアントを探していました。
しかし、なかなか想定通りにはいきませんでした。ただ、コロナウイルスの対策で外出できない限り、インターネット関係のサービスの需要が増えるために、インターネット関係の仕事に関わりたいとは思っていました。
得意の英語を使える副業の内容を紹介
当初は英語翻訳か英語通訳ができればと思っていましたが、私はプロの翻訳家、通訳士ではありません。
クラウドワークスでは他の方の実績の方が勝るからか、なかなか翻訳業・通訳業契約をしてもらえませんでした。
そこで目を付けたのが声優でした。英語は幼い頃から喋っていたために、英語発音には自信がありました。
試しに英語のネイティブ発音によるYoutube音声作成の案件に募集してみたところ、採択していただけました。
パソコンに音声録音ソフトをインストールし、質の良いスピーカーを購入し、音声作成をするようになりました。
ひとつ案件に採択してもらいますと、その後二つ、三つと固定客がつくようになりました。
アニメーション動画、漫画動画、講座型動画など、いろいろな動画の音声をさせていただくようになりました。
音声作成を通じて信頼をしてもらえるようになったクライアントには、音声台本の日本語から英語の翻訳業務も行えることをアピールし、翻訳と音声作成のセットでもお仕事をいただけるようになりました。
現在は固定客が3~4件程度つくまでになりました。
在宅での副業を始めて良かったことと悪かったこと
私はまだ副業を始めて2カ月程度ですが、副業を始めて良かったと思います。
もちろん悪かったこともありますが、それ以上に良かったことの方が多かったです。
副業を始めて良かったこと
副業を開始してまだ日は浅いですが、Youtube動画の音声を作成しており、編集者の方々とのやりとりを通じて、よりYoutubeの世界がよくわかるようになりました。
Youtuberとして動画をマネタイズしていくためには、どういう工夫が必要かなどの知識が身につきました。
また、声優をこれまで仕事として実施してきたことはなかったために、多少他のYoutube動画などを見て勉強をはじめました。
そこで声優という仕事の奥深さを知り、声優という職業に関心を持つようになりました。
今後もし機会があれば、声優としての訓練や練習をもっと重ねていき、日本の素晴らしいコンテンツを翻訳して世界に発信していくお手伝いができればと思います。
副業を始めて悪かったこと
声優としてのYoutubeなどの音声を作成する際、なかなかクライアントの希望に沿った音声が作成できずに、悔しい思いをしたことがあります。
声優と一口に行っても、クライアントそれぞれイメージしている内容が異なります。
例えば、音声のスピードはゆっくりめを希望する方もいれば、ネイティブと同じくらい早いスピードを好む人もいます。
また、ひとつの音声を収録する際、複数のキャラクターを分けて演じなければいけないこともあります。
老若男女入り混じった音声を作成しなければいけないこともあります。
プロの声優ではないため、声の出し方、抑揚のつけ方、感情の入れ方などが当初わからず、何度もリテイクをしなければいけないこともありました。
リテイクにかける時間については、もちろん報酬には反映されないために、報酬には見合わない時間をかけて音声を作成したこともありました。
このようにクライアントの要望に沿ったアウトプットを出すことに苦戦するときは、ふと、もうやめてしまおうかな…と思うこともあります。
副業は今後も続けていきたい
私はコロナが収束してからも副業は続けていきたいと思います。
その理由は、コロナウイルスの流行のような、ちょっとした出来事で世の中の風向きが変わってしまうことがあることを今回実感したからです。
どのような状況下でも、何らかの仕事を通じて対価をいただける人材でいるために、あらゆる業種のあらゆる経験を積むことは、不確定要素の多い世の中における処世術だと思います。
これからも全く今までかかわったことのない仕事であったとしても、果敢にチャレンジしていきたいと思い、これをするうえで副業は手っ取り早い手段だと思います。