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私は都内在住の20代女性です。大学に通っていましたが中退をしました。
その理由は、このまま奨学金の額を増やし続けることに不安を感じたのと、収入にかかわらず好きなことをやって生きていきたいと思ったからです。
大学中退後はDTP職につき、週末は副業としてバーテンダーの仕事をやっています。休日はライブに行くことが多いです。
具体的にバーテンダーの副業でとのくらいの収入が得られて、どんな仕事をするのか紹介させていただきます。
- 1週間の勤務時間:10~20時間
- 毎月の収入:5~8万円
- 副業歴:1年半
バーテンダーの副業を始めようと思ったきっかけは奨学金の返済のため
私はもともと一つの場所や一つの人間関係の中に毎日いるのが苦手なので、毎日同じ職場に通うだけの生活は考えられず、副業を探しました。
同じ場所で同じ人に会うだけの生活だと、新しいものを吸収する機会がどんどんなくなってしまいます。
本業は人と業務以外の内容を話すことが少ない職なのと、お金持ちの世界を見てみたいというふわっとした理由から、六本木のバーで働き始めました。
また、学生時代からライブに行くことが大好きで、全国各地に遠征するためには本業の収入だけでは到底足りないので、副業をする必要がありました。
趣味の幅が広く、ジャニーズも韓国系アーティストもヴィジュアル系もその他のバンドも好きなため、CDを買うにもグッズを買うにも雑誌を買うにもお金がいくらあっても足りません。
それに加え、高校時代から大学まで奨学金を借りていたため、数百万円という額を返済しなくてはならず、お金の消費の激しい自分にとっては副業は絶対に必要でした。
バーテンダーの副業の仕事内容を紹介
私がやっている仕事はバーテンダーとしての業務全般です。
オープン作業をする時間帯にシフトを入れた日には、まず着替えてトイレ掃除、テーブル拭きや掃除機など店内の掃除を行い、前日につけ置きしてある洗い物を済ませます。
冷蔵庫の中などをチェックし、買い出しに行きます。おしぼりに香り付けをして、一つ一つ巻きます。
オープンの時間になったら明かりをつけ、営業中はドリンクを作ったり、洗い物をしたり、オーダーをとったり、お客様と話したり、店内に人が少ないときは店の外で呼び込みをします。
フードのオーダーが入ったら、それも自分で作ります。お客様からお酒をいただくこともあるのでお酒も飲みます。
クローズの時間になり最後のお客様を見送ったら、店内の掃除、洗い物、ビールサーバーの洗浄をします。
お酒の瓶や冷蔵庫を一つ一つ見て、発注するものを確認し、電話で発注します。
ソーダや水などの在庫を置いてある場所から、ドリンクを作る場所にある冷蔵庫にその日減った分のソーダや水などを補充します。
バーテンダーの副業をしてみて良かった点と悪かった点
私が副業をしていたのは基本的に本業が休みの土日でした。良い点もあれば悪い点もあったので紹介します。
良かった点
副業として選んだのがバーだったので、起業家や芸能関係者、元スポーツ選手の方など本業だけしていれば到底出会えなかったような方々と知り合うことができました。
また、お酒という新しい趣味ができたのもよかったと思っています。
もともとお酒は嫌いではありませんでしたが好きでもありませんでした。
でも、自分の働くバーでたくさんのウイスキーを飲み比べたり、自分でカクテルを作ったり、オリジナルのレシピでカクテルを作ったりしているうちにお酒が趣味になりました。
本業に比べて気軽な気持ちで働けるので、労働を楽しく思うことができます。
さらに、休日に働くので、普通だったら休日にお金を使ってしまうところを、逆にお金を増やすことができます。
悪かった点
本業が終わり、疲れたー!と思ったあとにもう一つの職場に行かなくてはならないので、帰りたいという気持ちになることはあります。
金曜日は朝まで副業をするチャンスなので副業を入れることが多いですが、周りの人は金曜日の夜を飲み会などで楽しく過ごすのに、自分は朝まで働かなくちゃいけないと思うと憂鬱になる日もあります。
また、本業が上手くいっていない時期に副業まで上手くいかないと、自分は何をやってもダメな人間なんだという気持ちになってしまい、必要以上に落ち込んでしまいます。
副業のほうの職場にも、その職場を本業にして頑張っている人は多くいるので、こっちは本気じゃないんだろうと思われている気がして居心地が悪く感じることがあります。
副業は今後も続けたい
私は今後も副業を続けたいと思います。本業以外でも収入が欲しいという理由はもちろんですが、本業1本でやっていると息がつまってしまったり、視野が狭くなってしまう気がします。
副業をすることで息抜きにもなりますし、今後本業で何かあった場合のリスクヘッジにもなります。
ただ、あくまで副業ですので、本業が疎かにならない程度にはしないといけないとは思っています。